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2025/07/29 ゲイシャG3

UNZEN ROAST LOG

焙煎研究ノート

研究LOT:未記載

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今回の焙煎を30秒で

今回の仕上がり浅煎り
ひとことで

評価準備中

味への期待・実飲

実飲評価を準備中

プロファイル上で分かったこと

>
この焙煎は「香りを最大限残す浅煎り設計」としては成立している。
しかしABC理論視点では
Bフェーズ中のRoR変動が大きく、
熱の流れがやや不安定。
また開発率5.6%はかなり攻めた設定であり、
甘さ形成よりも酸質保持を優先したプロファイル。
研究焙煎として価値は高いが、
商品化視点では甘さ不足の可能性がある。

次回試すこと

- 優先度① FC後60〜75秒まで延長し甘さの変化を比較
- 優先度② DE〜FCのRoRを右肩下がりに整える
- 優先度③ Bフェーズの火力変更回数を減らす
- 優先度④ FC前のRoR落ち込みを抑制する
- 優先度⑤ 同条件で開発率8〜10%を比較検証する

数字で見る今回の焙煎

焙煎度浅煎り
意味を見る

仕上がりの深さを表します。

Development5.6%
意味を見る

1ハゼ開始から焙煎終了までが全体の何%かを表します。数値だけで良否は判断しません。

総焙煎時間12:26
意味を見る

投入からDROP(豆を排出して焙煎を終える)までの時間です。

総合評価7.4/10
意味を見る

実飲などの評価が入力されたロットのみ表示します。

Artisan焙煎プロファイル
このグラフの見方

横軸は時間、縦軸は温度です。BTは豆の温度、ETは焙煎機内の温度、RoRは温度上昇の勢い、FCは1ハゼ開始を表します。

全部を理解する必要はありません。最初は、豆の温度がどう上がり、1ハゼ後にどれくらい時間をかけて仕上げたかを見るだけでも十分です。

焙煎日2025/07/29
ステータス分析済
焙煎度浅煎り(1/5〜2/5相当)
総合スコア7.4/10

基本データ

生豆重量未測定
焙煎後重量未測定
減量率未測定
歩留まり未測定

焙煎指標|Roast Indicators

VISUAL REFERENCE

上段は一般的な目安、各カード下段は雲仙麓珈琲で同じ豆を焙煎した過去記録です。どちらも品質の合否判定ではなく、今回値の位置を理解するための比較表示です。

記録上の焙煎度:浅煎り

一般的な目安

Development Ratio5.6%
基準範囲未満
短め
20〜25%参考帯
長め
10%35%
この数値から分かること

20〜25%の代表的参考帯より短めです。記録上は浅煎り設計のため、他の指標と合わせて読みます。

20〜25%は広く知られる参考帯ですが、焙煎度・総時間・豆・焙煎機により適切な値は変わります。

雲仙麓珈琲の記録

今回値5.6%過去平均19.4%n=8過去範囲13.7%〜33.3%平均との差-13.8pt

一般的な目安

Development Time0:42
基準範囲未満
短め
比較の目安
長め
1:005:00
この数値から分かること

Ratioだけでなく、総焙煎時間・DROP・Agtron・重量減少率・実飲と合わせて読みます。

総焙煎時間12:26のうち、1ハゼ後を0:42使いました。 全体の5.6%です。

雲仙麓珈琲の記録

今回値0:42過去平均2:12n=8過去範囲1:40〜4:30平均との差-90秒

数字から見る今回の焙煎

Development20〜25%の代表的参考帯より短めです。記録上は浅煎り設計のため、他の指標と合わせて読みます。

各指標の数値上の位置を並べたものです。美味しさや成功を判定するものではなく、最終判断には実飲評価を用います。

読み方 ▲が今回値 帯の名称は比較用の目安 Agtron以外は単独で浅煎り・深煎りを判定しない
基準値について

Agtron:SCA等で参照される焙煎色の代表値をもとに、サイト内で位置関係を理解するための参考帯として表示しています。呼称や境界はロースター等によって異なります。

重量減少率:浅煎り約12〜14%、中煎り約13〜16%、中深煎り約15〜18%、深煎り約17〜22%以上という重なりのある一般的参考範囲です。

Development Ratio:20〜25%は広く知られる代表的参考帯ですが、焙煎度・総時間・豆・焙煎機により適切な値は変わります。

温度・時間

投入温度190.8℃
TP温度140.4℃
DE温度178.3℃
FC開始温度214.0℃
DROP温度214.0℃
TP時間1:08
DE時間6:14
FC開始時間11:44
DROP時間12:26
Development Time0:42
Development Ratio5.6%

ABC焙煎メモ

雲仙麓珈琲では、焙煎をA・B・Cの3区間で記録しています。Aは「投入〜DE」、Bは「DE〜FC開始」、Cは「FC開始〜DROP」です。FC終了やSC開始も補助指標として記録し、Cフェーズ内の熱の入り方を検証します。

焙煎は大きく3つの工程で考えています

A|乾かす豆の水分を抜きながら、内部まで熱を届ける
B|甘さをつくる香ばしさや甘さのもとをつくる
C|味を仕上げる酸味・甘味・苦味・余韻を整える
A 50.1% B 44.2% C 5.6%
A投入〜DE乾燥・吸熱・内部昇温
BDE〜FC開始メイラード反応・甘さ形成
CFC開始〜DROP開発・余韻・焙煎度調整

ABC重点

Bフェーズの熱量設計とFC前後のRoR安定性検証

A|熱を入れる土台づくり

投入〜DE温度目安:190.8℃ → 178.3℃

時間:6:14比率:50.1%

目的:水分を抜きながら、豆の内部まで熱を入れる

B|甘さと香ばしさの骨格づくり

DE〜FC開始温度目安:178.3℃ → 214.0℃

時間:5:30比率:44.2%

目的:メイラード反応で甘さと香ばしさを形成する区間

C|味わいの仕上げ

FC開始〜DROP温度目安:214.0℃ → 214.0℃

時間:0:42比率:5.6%

目的:酸味・甘味・苦味・余韻を最終調整する区間

今回の狙い

Aで十分なエネルギーを投入し、
Bで穏やかな乾燥~メイラード進行、
Cを極短時間で終了する浅煎り設計と推定

ABC結果

>
A長め、B長め、C極短という構成。
「香りと酸を残す浅煎り設計」になっているが、
Cフェーズが短すぎるため甘さ不足や
青さのリスクを抱える。

次回仮説

>
同条件で開発時間を60~75秒へ延長すると、
酸質を維持しながら甘さと余韻が向上する可能性が高い。

環境

外気温未測定
湿度未測定
天候未測定

カッピング評価

香り
8.5
酸味
8.5
甘み
6.5
コク
5.5
後味
6.5

焙煎メモ

火力メモ

>
ガス操作履歴は画像から判読困難。
ただしRoRの大きな上下から、
Bフェーズで複数回の火力調整があった可能性。

排気メモ

>
排気操作履歴は不明。
FC前後のRoR変動を見る限り、
排気変化または熱蓄積の影響が推定される。

異常・気づき

>
DEまで長め。
DE後は比較的穏やかに推移するが、
RoRが安定した下降線にならず波打つ。
FC後42秒で排出。

総評

総評コメント

>
この焙煎は「香りを最大限残す浅煎り設計」としては成立している。
しかしABC理論視点では
Bフェーズ中のRoR変動が大きく、
熱の流れがやや不安定。
また開発率5.6%はかなり攻めた設定であり、
甘さ形成よりも酸質保持を優先したプロファイル。
研究焙煎として価値は高いが、
商品化視点では甘さ不足の可能性がある。

次回改善

- 優先度① FC後60〜75秒まで延長し甘さの変化を比較
- 優先度② DE〜FCのRoRを右肩下がりに整える
- 優先度③ Bフェーズの火力変更回数を減らす
- 優先度④ FC前のRoR落ち込みを抑制する
- 優先度⑤ 同条件で開発率8〜10%を比較検証する

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