🛒

2025/12/14-02 ブラジル サントス №2

UNZEN ROAST LOG

焙煎研究ノート

研究LOT:2回目

START HERE

今回の焙煎を30秒で

今回の仕上がり深煎り
ひとことで

評価準備中

味への期待・実飲

実飲評価を準備中

プロファイル上で分かったこと

|
このプロファイルは前回ロットの改良版。
投入温度181.5℃によって
Aフェーズが改善。
Bも若干伸びており、
Jake Hu理論の観点では
前回より進歩している。
しかしRoRを見る限り、
FC開始時に熱量が不足し
クラッシュしている。
結果として
甘さとボディは十分だが
香り
フレーバーの複雑さ
透明感
は制限される可能性がある。
ブラジル深煎りとしては
商品レベル。
研究ロットとしては
FC以降の熱量管理が今後のテーマ。

次回試すこと

|

数字で見る今回の焙煎

焙煎度深煎り
意味を見る

仕上がりの深さを表します。

重量減少率18%
意味を見る

焙煎前からどれくらい重量が減ったかを表します。

Development35.3%
意味を見る

1ハゼ開始から焙煎終了までが全体の何%かを表します。数値だけで良否は判断しません。

総焙煎時間13:54
意味を見る

投入からDROP(豆を排出して焙煎を終える)までの時間です。

総合評価8.3/10
意味を見る

実飲などの評価が入力されたロットのみ表示します。

Artisan焙煎プロファイル
このグラフの見方

横軸は時間、縦軸は温度です。BTは豆の温度、ETは焙煎機内の温度、RoRは温度上昇の勢い、FCは1ハゼ開始を表します。

全部を理解する必要はありません。最初は、豆の温度がどう上がり、1ハゼ後にどれくらい時間をかけて仕上げたかを見るだけでも十分です。

焙煎日2025/12/14
ステータス焙煎完了
焙煎度深煎り(5/5)
総合スコア8.3/10

基本データ

生豆重量500g
焙煎後重量410g
減量率18%
歩留まり82%

焙煎指標|Roast Indicators

VISUAL REFERENCE

上段は一般的な目安、各カード下段は雲仙麓珈琲で同じ豆を焙煎した過去記録です。どちらも品質の合否判定ではなく、今回値の位置を理解するための比較表示です。

記録上の焙煎度:深煎り

一般的な目安

重量減少率18.0%
中深
浅め
中程度
中深
深め
10%24%
この数値から分かること

一般的には中深〜深煎りで見られやすい重量減少域です。

範囲は重なります。生豆水分・密度・精製・焙煎機・投入量・時間でも変わる一般的な参考表示です。

雲仙麓珈琲の記録

今回値18%過去平均17.8%n=5過去範囲17.1%〜18.6%平均との差+0.2pt

一般的な目安

Development Ratio35.3%
基準範囲超過
短め
20〜25%参考帯
長め
10%35%
この数値から分かること

20〜25%の代表的参考帯より長めです。記録上は深煎り設計のため、他の指標と合わせて読みます。

20〜25%は広く知られる参考帯ですが、焙煎度・総時間・豆・焙煎機により適切な値は変わります。

雲仙麓珈琲の記録

今回値35.3%過去平均34.8%n=9過去範囲28.5%〜40.5%平均との差+0.5pt

一般的な目安

Development Time4:54
長め
短め
比較の目安
長め
1:005:00
この数値から分かること

Ratioだけでなく、総焙煎時間・DROP・Agtron・重量減少率・実飲と合わせて読みます。

総焙煎時間13:54のうち、1ハゼ後を4:54使いました。 全体の35.3%です。

雲仙麓珈琲の記録

今回値4:54過去平均5:17n=9過去範囲3:34〜7:04平均との差-22.9秒

数字から見る今回の焙煎

重量減少一般的には中深〜深煎りで見られやすい重量減少域です。 Development20〜25%の代表的参考帯より長めです。記録上は深煎り設計のため、他の指標と合わせて読みます。

各指標の数値上の位置を並べたものです。美味しさや成功を判定するものではなく、最終判断には実飲評価を用います。

読み方 ▲が今回値 帯の名称は比較用の目安 Agtron以外は単独で浅煎り・深煎りを判定しない
基準値について

Agtron:SCA等で参照される焙煎色の代表値をもとに、サイト内で位置関係を理解するための参考帯として表示しています。呼称や境界はロースター等によって異なります。

重量減少率:浅煎り約12〜14%、中煎り約13〜16%、中深煎り約15〜18%、深煎り約17〜22%以上という重なりのある一般的参考範囲です。

Development Ratio:20〜25%は広く知られる代表的参考帯ですが、焙煎度・総時間・豆・焙煎機により適切な値は変わります。

温度・時間

投入温度181.5℃
TP温度78.1℃
DE温度151.4℃
FC開始温度197.4℃
DROP温度226.7℃
TP時間約1:10(推定)
DE時間5:08
FC開始時間9:00
DROP時間13:54
Development Time4:54
Development Ratio35.3%

ABC焙煎メモ

雲仙麓珈琲では、焙煎をA・B・Cの3区間で記録しています。Aは「投入〜DE」、Bは「DE〜FC開始」、Cは「FC開始〜DROP」です。FC終了やSC開始も補助指標として記録し、Cフェーズ内の熱の入り方を検証します。

焙煎は大きく3つの工程で考えています

A|乾かす豆の水分を抜きながら、内部まで熱を届ける
B|甘さをつくる香ばしさや甘さのもとをつくる
C|味を仕上げる酸味・甘味・苦味・余韻を整える
A 36.9% B 27.8% C 35.3%
A投入〜DE乾燥・吸熱・内部昇温
BDE〜FC開始メイラード反応・甘さ形成
CFC開始〜DROP開発・余韻・焙煎度調整

ABC重点

ブラジルNo.2の深煎りにおける甘さ・ボディ・苦味の最適化

A|熱を入れる土台づくり

投入〜DE温度目安:181.5℃ → 151.4℃

時間:5:08比率:36.9%

目的:水分を抜きながら、豆の内部まで熱を入れる

B|甘さと香ばしさの骨格づくり

DE〜FC開始温度目安:151.4℃ → 197.4℃

時間:3:52比率:27.8%

目的:メイラード反応で甘さと香ばしさを形成する区間

C|味わいの仕上げ

FC開始〜DROP温度目安:197.4℃ → 226.7℃

時間:4:54比率:35.3%

目的:酸味・甘味・苦味・余韻を最終調整する区間

今回の狙い

|
投入温度を前回より高め、
Aを短縮しつつ十分な乾燥を確保。
Bをコンパクトにまとめ、
Cで深煎りの甘さとコクを作る設計。

ABC結果

|

次回仮説

|

環境

外気温15℃
湿度未測定
天候未測定

カッピング評価

香り
7.5
酸味
4.0
甘み
8.7
コク
9.2
後味
8.3

焙煎メモ

火力メモ

|
ガス4.0スタート

排気メモ

|
序盤2.5
FC前まで維持
FC後も大きな変更なし
(画像判読による推定)

異常・気づき

|
DE 151.4℃
FCs 197.4℃
FCe 211.3℃
SCs 224.3℃
DROP 226.7℃
前回225℃より高温で終了。
ブラジルNo.2としては
強い深煎り領域。

総評

総評コメント

|
このプロファイルは前回ロットの改良版。
投入温度181.5℃によって
Aフェーズが改善。
Bも若干伸びており、
Jake Hu理論の観点では
前回より進歩している。
しかしRoRを見る限り、
FC開始時に熱量が不足し
クラッシュしている。
結果として
甘さとボディは十分だが
香り
フレーバーの複雑さ
透明感
は制限される可能性がある。
ブラジル深煎りとしては
商品レベル。
研究ロットとしては
FC以降の熱量管理が今後のテーマ。

  • URLをコピーしました!
目次