UNZEN ROAST LOG
焙煎研究ノート
研究LOT:2026/09/15-02
実飲では、香りの良い中深煎りで、ブラウンシュガーを思わせる味との評価でした。今回の焙煎を基準候補に、同じ条件で香りと味の再現性を確かめていきます。
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今回の焙煎を30秒で
実飲では、香りの良い中深煎りで、ブラウンシュガーを思わせる味との評価でした。今回の焙煎を基準候補に、同じ条件で香りと味の再現性を確かめていきます。
【ユーザー原文】香りが良い中深煎り ブラウンシュガーとたとえられているがその意味も分かる味。今回のプロファイルを基準にしてよいと感じる
記録日2026-09-21。実際の実飲日・抽出条件は未確認。
【今回のまとめ】実飲で香りの良さとブラウンシュガーを思わせる味が評価された中深煎り。イベント・重量・色と好評価を結び付けられたことが成果。基準候補として保存し、1回の結果で再現性まで証明したとはしない。
【測定】豆3件、最小48.0/最大50.3/レンジ2.3、中央値48.9。粉3件、最小43.5/最大44.8/レンジ1.3、中央値44.3。差は粉−豆=−4.6をそのまま保持。豆粉差だけで内部発達や焙煎ムラを断定しない。重量減少16.00%、歩留まり84.00%。
【AIによる予測・実飲では未確認】SC後36秒まで進めた工程から、焙煎由来の香ばしさと苦味の質を追加確認する候補と考える。苦味・酸味の強さ、冷めた後味は今回コメントでは未確認。
【過去比較】同じ親豆の2026/08/04-01は投入300g、DROP11:12/210.0℃、C2:12、豆64.8/粉64.9。今回は500gで、生豆ロットや測定条件も未確認。過去は実飲未評価のため、予測や点数を実飲の根拠にせず、味の改善を断定しない。
【出典・未確認】今回のユーザー入力とArtisan画像を一次記録とする。測定・表示上の注意は確認済み運用資料(2026-09-17)による。CoffMeter A1のモード・SCA/COMMON・校正・粉の挽き目・ならし方、原ログ、重量の選別前後は未確認。画像操作時刻とRoRは概算・定性的観察。実飲日不明。
操作を変更せず、同じ生豆・投入500g・機器・ガス/排気操作で再現確認。焙煎後日数と抽出条件、Agtron測定条件をそろえ、香り、ブラウンシュガーを思わせる味、冷めた後味を比較する。
数字で見る今回の焙煎
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仕上がりの深さを表します。
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焙煎色を数値化したもの。粉の実測値がある場合は粉を優先し、一般に数字が小さいほど深煎り寄りです。
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焙煎前からどれくらい重量が減ったかを表します。
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1ハゼ開始から焙煎終了までが全体の何%かを表します。数値だけで良否は判断しません。
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投入からDROP(豆を排出して焙煎を終える)までの時間です。

このグラフの見方
横軸は時間、縦軸は温度です。BTは豆の温度、ETは焙煎機内の温度、RoRは温度上昇の勢い、FCは1ハゼ開始を表します。
全部を理解する必要はありません。最初は、豆の温度がどう上がり、1ハゼ後にどれくらい時間をかけて仕上げたかを見るだけでも十分です。
この焙煎について
ブルンジ レッドブルボンを500g投入し、420gで仕上げた焙煎の記録です。実飲では「香りが良い中深煎り」「ブラウンシュガーとたとえられている意味も分かる味」と評価されました。今回はこのプロファイルを基準候補として残します。焙煎時間は12分20秒、1ハゼ開始から焙煎終了までは3分30秒。色の測定は豆48.9、粉44.3がそれぞれ3回の中央値でした。次回は操作を変えず、測定・抽出条件をそろえて香りと味の再現性を確認します。苦味や酸味の強さ、冷めた後味は今後の確認項目です。
基本データ
焙煎色|Agtron
豆の表面色と粉砕後の色を数値で記録し、焙煎プロファイル・重量減少率・実飲結果とあわせて検証します。
豆と粉の差は、豆の表面と内部の色の違いを見る研究上の補助指標です。差が小さいことだけで均一性や品質を断定しません。Agtron値も単独で品質を判定するものではありません。
焙煎指標|Roast Indicators
上段は一般的な目安、各カード下段は雲仙麓珈琲で同じ豆を焙煎した過去記録です。どちらも品質の合否判定ではなく、今回値の位置を理解するための比較表示です。
一般的な目安
Full City付近の深い色調です。
値が大きいほど浅く、小さいほど深い色調です。粉の実測値がある場合は粉を主要マーカーにしています。
8段階の代表値とおおよその位置関係
伝統的な呼称と雲仙麓珈琲の商品分類は同一ではなく、おおよその位置関係です。
雲仙麓珈琲の記録
比較できる過去データがまだ少ないため、平均値は表示していません。(有効データ n=1)
一般的な目安
一般的には中〜中深煎りで見られやすい重量減少域です。
範囲は重なります。生豆水分・密度・精製・焙煎機・投入量・時間でも変わる一般的な参考表示です。
雲仙麓珈琲の記録
一般的な目安
20〜25%の代表的参考帯より長めです。記録上はmedium_dark設計のため、他の指標と合わせて読みます。
20〜25%は広く知られる参考帯ですが、焙煎度・総時間・豆・焙煎機により適切な値は変わります。
雲仙麓珈琲の記録
一般的な目安
Ratioだけでなく、総焙煎時間・DROP・Agtron・重量減少率・実飲と合わせて読みます。
総焙煎時間12:20のうち、1ハゼ後を3:30使いました。 全体の28.38%です。
雲仙麓珈琲の記録
数字から見る今回の焙煎
各指標の数値上の位置を並べたものです。美味しさや成功を判定するものではなく、最終判断には実飲評価を用います。
基準値について
Agtron:SCA等で参照される焙煎色の代表値をもとに、サイト内で位置関係を理解するための参考帯として表示しています。呼称や境界はロースター等によって異なります。
重量減少率:浅煎り約12〜14%、中煎り約13〜16%、中深煎り約15〜18%、深煎り約17〜22%以上という重なりのある一般的参考範囲です。
Development Ratio:20〜25%は広く知られる代表的参考帯ですが、焙煎度・総時間・豆・焙煎機により適切な値は変わります。
温度・時間
ABC焙煎メモ
雲仙麓珈琲では、焙煎をA・B・Cの3区間で記録しています。Aは「投入〜DE」、Bは「DE〜FC開始」、Cは「FC開始〜DROP」です。FC終了やSC開始も補助指標として記録し、Cフェーズ内の熱の入り方を検証します。
焙煎は大きく3つの工程で考えています
A|熱を入れる土台づくり
投入〜DE温度目安:161.4℃ → 150.2℃
目的:水分を抜きながら、豆の内部まで熱を入れる
投入→DE 5:06/41.35%。DE150.2℃はこの記録の運用上の区切り。乾燥完了の化学的証明とはしない。
B|甘さと香ばしさの骨格づくり
DE〜FC開始温度目安:150.2℃ → 196.2℃
目的:メイラード反応で甘さと香ばしさを形成する区間
DE→FCs 3:44/30.27%。時間だけで甘さの強弱を決めない。
C|味わいの仕上げ
FC開始〜DROP温度目安:196.2℃ → 226.3℃
目的:酸味・甘味・苦味・余韻を最終調整する区間
FCs→DROP 3:30/28.38%。SCs11:44から36秒後にDROP。中深煎りはユーザー実飲評価。
今回の狙い
焙煎前の狙いは未申告。ユーザーによる焙煎後評価は「今回のプロファイルを基準にしてよい」。AI提案は操作変更なしの再現確認。
ABC結果
A306秒+B224秒+C210秒=740秒。再計算比率合計100%。DevelopmentはCと一致。固定の理想比率から良否を採点しない。
次回仮説
同条件で今回の好評価を再現できるかを検証する。変更操作なし。Agtron豆48.9/粉44.3、イベント時刻・重量は比較用の基準候補であり絶対的な合否値にしない。香りと甘さの印象が繰り返し得られるかで基準としての確かさを判断する。
環境
実飲コメント
【ユーザー原文】香りが良い中深煎り ブラウンシュガーとたとえられているがその意味も分かる味。今回のプロファイルを基準にしてよいと感じる
記録日2026-09-21。実際の実飲日・抽出条件は未確認。
RoR分析
【画像の定性的観察】FC後にΔBTが低下し、FCe付近以降で持ち直して終盤再低下。数値極値や正確な切替時刻は未確定。実際の熱変化とCENTER306の取得値の刻み・Artisan平滑化等の影響は原ログなしでは分離できない。波形だけで欠陥と断定しない。
焙煎メモ
火力メモ
画像記録:1.0→2.0→2.5→3.5→5.0、その後3.5→3.0→2.5→2.0→1.5→1.0→0.5。切替時刻は画像概算。目盛りを実熱量には換算しない。
排気メモ
画像記録:2.5→3.5→4.5。切替時刻は画像概算。排気とRoRの前後関係だけで因果を断定しない。
異常・気づき
【画像記録・計算】2026/09/15 17:17、32℃/43%/晴。TP後BTはDROPまで上昇。イベント順序とABC合計に矛盾なし。FCs→DROPは30.1℃上昇。画像41.4/30.3/28.4%の合計100.1%は丸めによる。【実飲】香りとブラウンシュガーを思わせる味の好評価。今回を基準候補にする。
総評
総評コメント
【今回のまとめ】実飲で香りの良さとブラウンシュガーを思わせる味が評価された中深煎り。イベント・重量・色と好評価を結び付けられたことが成果。基準候補として保存し、1回の結果で再現性まで証明したとはしない。
【測定】豆3件、最小48.0/最大50.3/レンジ2.3、中央値48.9。粉3件、最小43.5/最大44.8/レンジ1.3、中央値44.3。差は粉−豆=−4.6をそのまま保持。豆粉差だけで内部発達や焙煎ムラを断定しない。重量減少16.00%、歩留まり84.00%。
【AIによる予測・実飲では未確認】SC後36秒まで進めた工程から、焙煎由来の香ばしさと苦味の質を追加確認する候補と考える。苦味・酸味の強さ、冷めた後味は今回コメントでは未確認。
【過去比較】同じ親豆の2026/08/04-01は投入300g、DROP11:12/210.0℃、C2:12、豆64.8/粉64.9。今回は500gで、生豆ロットや測定条件も未確認。過去は実飲未評価のため、予測や点数を実飲の根拠にせず、味の改善を断定しない。
【出典・未確認】今回のユーザー入力とArtisan画像を一次記録とする。測定・表示上の注意は確認済み運用資料(2026-09-17)による。CoffMeter A1のモード・SCA/COMMON・校正・粉の挽き目・ならし方、原ログ、重量の選別前後は未確認。画像操作時刻とRoRは概算・定性的観察。実飲日不明。
次回改善
操作を変更せず、同じ生豆・投入500g・機器・ガス/排気操作で再現確認。焙煎後日数と抽出条件、Agtron測定条件をそろえ、香り、ブラウンシュガーを思わせる味、冷めた後味を比較する。