UNZEN ROAST LOG
焙煎研究ノート
研究LOT:2026/10/07-02
【本人のカッピング】これまでのゲイシャの中でも、フローラルな香りと第一印象が特によかった焙煎です。長めの工程でも好評価を得たため、推奨プロファイル候補として記録し、同条件で再現を確認します。
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今回の焙煎を30秒で
【本人のカッピング】これまでのゲイシャの中でも、フローラルな香りと第一印象が特によかった焙煎です。長めの工程でも好評価を得たため、推奨プロファイル候補として記録し、同条件で再現を確認します。
【本人による実飲記録】これまでのゲイシャの焙煎のなかでもフローラル、香り、第一印象が特によかった。いままでのと比較すると長時間になっており、良さがなくなってしまうと考えていたが、結果的には良い焙煎だと思う。推奨プロファイル候補。実飲日・抽出条件・焙煎後経過は未提示。
【総合評価】本人実飲の香りと第一印象が良好で、推奨プロファイル候補として保存する。イベント順序とABC/Developmentは整合。今回の成果は『この長さでも本人が良い香りを感じた』ことであり、『長くすれば必ず良くなる』ではない。【測定】豆60.2,61.0,63.5、中央値61.0、最小60.2、最大63.5、レンジ3.3。粉63.6,64.1,63.8、中央値63.8、最小63.6、最大64.1、レンジ0.5。粉−豆差+2.8。各3件。レンジや差だけで粒ごとの均一性・内部発達を証明しない。【AI暫定焙煎度】色、14.43%減量、DROP211℃、FC後2:20から中浅〜中煎り寄り。機器モード・校正・試料条件未確認のため名称は暫定。商品マスターの浅煎り設定を変更しない。【AI味の仮説・実飲未確認の項目】フローラルな印象は本人確認済み。9/1より低いAgtronと長いFC後時間から、酸味の鋭さが穏やかで、甘さ・口当たりとのまとまりが感じられる可能性。今回の酸味・甘さ・後味の評価は未提示なので、冷めたときの香り、甘さ、苦味や渋みを同条件で確認する。【過去との比較】9/1-01(投稿1504)は500→430g、総10:00、DE4:18、FCs8:20、DROP212℃、Dev1:40/16.67%、豆66.3・粉69.4、本人実飲『甘みがあるほう、酸味はおだやか』。9/1-02(投稿1506)はサイトで500→433g、総10:22、DE4:18、FCs8:38、DROP206.7℃、Dev1:44/16.72%、豆70.6・粉76.2、本人実飲『01より華やかで酸味、わずかなえぐみ、総合的にはおいしい』。今回は総時間がそれぞれ+2:36/+2:14、Dev+0:40/+0:36、豆中央値-5.3/-9.6、粉-5.6/-12.4。過去より濃い色調でも本人実飲では香りが好評価。投入量、室温、操作、経過・抽出条件、同一生豆仕入れロットは揃っていないため原因を一操作に帰属させない。9/1-02の重量はExcel430gとサイト433gで既存不一致があり、比較はサイト値を明記して用い、過去行は変更しない。【画像内背景】薄い参考線はDE5:02/150.5℃、FCs9:38/195.5℃、FCe12:04/210℃、DROP12:12/211℃と読める。背景のロット・重量・Agtron・実飲は不明で、9/1記録とは同定しない。今回値と混ぜない。【次回】操作を変更せず400gで再現し、測定条件と抽出条件を揃えて香りの再現性を確認する。欠点を仮定して短縮するより候補の再現を優先。【出典と未確認】今回画像・ユーザー実測と実飲、既存サイト投稿1504/1506、B003親豆735、Excel商品マスターと過去履歴。一般参考はArtisan公式CurvesおよびMünchow et al.2020 DOI10.3390/beverages6020029。色と時間を分けて比較する資料で、今回の香りの因果の実証ではない。測定モード、校正、挽き目、ならし方、原ログ、押下精度、実飲日・抽出条件・保存条件は未確認。
第一候補は400g・同じ操作で再現確認。今回の推奨候補プロファイルを保持し、ガス・排気・終点を同時変更しない。同じ生豆仕入れロット、保存、焙煎後経過、挽き目、粉量、湯量、湯温、抽出時間を揃え、フローラル、第一印象、冷めた甘さ・苦味・渋みを記録。豆61.0・粉63.8は再現比較の基準値で理想値ではない。
数字で見る今回の焙煎
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仕上がりの深さを表します。
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焙煎色を数値化したもの。粉の実測値がある場合は粉を優先し、一般に数字が小さいほど深煎り寄りです。
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焙煎前からどれくらい重量が減ったかを表します。
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1ハゼ開始から焙煎終了までが全体の何%かを表します。数値だけで良否は判断しません。
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投入からDROP(豆を排出して焙煎を終える)までの時間です。

このグラフの見方
横軸は時間、縦軸は温度です。BTは豆の温度、ETは焙煎機内の温度、RoRは温度上昇の勢い、FCは1ハゼ開始を表します。
全部を理解する必要はありません。最初は、豆の温度がどう上がり、1ハゼ後にどれくらい時間をかけて仕上げたかを見るだけでも十分です。
この焙煎について
【本人の実飲評価】これまでのゲイシャの焙煎の中でも、フローラル、香り、第一印象が特によかったとの評価です。長時間で良さが失われると懸念していましたが、結果的には良い焙煎と判断し、推奨プロファイル候補にしました。総12分36秒、1ハゼ後2分20秒。豆Agtron中央値61.0、粉63.8。9月1日の2件より時間は長く色も濃い測定結果ですが、香りの印象は良好でした。【AI仮説】酸味の鋭さと甘さ・口当たりのまとまりを確認する候補です。酸味や甘さは今回まだ記録されていません。次回は400g・同じ操作と抽出条件で、香りの再現性と冷めた後の味を確かめます。
基本データ
焙煎色|Agtron
豆の表面色と粉砕後の色を数値で記録し、焙煎プロファイル・重量減少率・実飲結果とあわせて検証します。
豆と粉の差は、豆の表面と内部の色の違いを見る研究上の補助指標です。差が小さいことだけで均一性や品質を断定しません。Agtron値も単独で品質を判定するものではありません。
焙煎指標|Roast Indicators
上段は一般的な目安、各カード下段は雲仙麓珈琲で同じ豆を焙煎した過去記録です。どちらも品質の合否判定ではなく、今回値の位置を理解するための比較表示です。
一般的な目安
High付近の中煎り寄りの色調です。
値が大きいほど浅く、小さいほど深い色調です。粉の実測値がある場合は粉を主要マーカーにしています。
8段階の代表値とおおよその位置関係
伝統的な呼称と雲仙麓珈琲の商品分類は同一ではなく、おおよその位置関係です。
雲仙麓珈琲の記録
一般的な目安
一般的には中〜中深煎りで見られやすい重量減少域です。
範囲は重なります。生豆水分・密度・精製・焙煎機・投入量・時間でも変わる一般的な参考表示です。
雲仙麓珈琲の記録
一般的な目安
20〜25%の代表的参考帯より短めです。記録上はlight_medium設計のため、他の指標と合わせて読みます。
20〜25%は広く知られる参考帯ですが、焙煎度・総時間・豆・焙煎機により適切な値は変わります。
雲仙麓珈琲の記録
一般的な目安
Ratioだけでなく、総焙煎時間・DROP・Agtron・重量減少率・実飲と合わせて読みます。
総焙煎時間12:36のうち、1ハゼ後を2:20使いました。 全体の18.5%です。
雲仙麓珈琲の記録
数字から見る今回の焙煎
各指標の数値上の位置を並べたものです。美味しさや成功を判定するものではなく、最終判断には実飲評価を用います。
基準値について
Agtron:SCA等で参照される焙煎色の代表値をもとに、サイト内で位置関係を理解するための参考帯として表示しています。呼称や境界はロースター等によって異なります。
重量減少率:浅煎り約12〜14%、中煎り約13〜16%、中深煎り約15〜18%、深煎り約17〜22%以上という重なりのある一般的参考範囲です。
Development Ratio:20〜25%は広く知られる代表的参考帯ですが、焙煎度・総時間・豆・焙煎機により適切な値は変わります。
温度・時間
ABC焙煎メモ
雲仙麓珈琲では、焙煎をA・B・Cの3区間で記録しています。Aは「投入〜DE」、Bは「DE〜FC開始」、Cは「FC開始〜DROP」です。FC終了やSC開始も補助指標として記録し、Cフェーズ内の熱の入り方を検証します。
焙煎は大きく3つの工程で考えています
A|熱を入れる土台づくり
投入〜DE温度目安:182.9℃ → 150.1℃
目的:水分を抜きながら、豆の内部まで熱を入れる
計算値:投入〜DE4:42、37.3016%。DEは運用上の区切りで、水分消失を意味しない。9/1のA4:18より24秒長い。
B|甘さと香ばしさの骨格づくり
DE〜FC開始温度目安:150.1℃ → 199.5℃
目的:メイラード反応で甘さと香ばしさを形成する区間
計算値:DE〜FCs5:34、44.1799%。9/1-01の4:02より92秒、9/1-02の4:20より74秒長い。B延長が香りを改善したという因果は未確定。
C|味わいの仕上げ
FC開始〜DROP温度目安:199.5℃ → 211.0℃
目的:酸味・甘味・苦味・余韻を最終調整する区間
計算値:FCs〜DROP2:20、18.5185%。Developmentと一致。FCs〜DROP11.5℃上昇、FCe後8秒。SC記録なしを2ハゼ未発生の証明とはしない。
今回の狙い
【本人の位置づけ】実飲結果から推奨プロファイル候補。長時間で良さが失われるとの懸念に対し、結果は良かったとの評価。焙煎前の具体的操作目標は未提示。既存B003の華やかな香り、軽やかさ、甘い余韻のバランスという研究方針に実飲の香りが整合。
ABC結果
A4:42+B5:34+C2:20=総12:36。丸め前合計100%。表示37.3/44.2/18.5%も100%。過去9/1の2件より総時間は長いが、今回本人実飲はフローラル、香り、第一印象が特によかった。総時間や比率だけで良否を決めない。
次回仮説
今回の長めの工程でもフローラルな香りと良い第一印象が同条件で再現するか。操作変更なしで複数回確認し、香りの再現と冷めた甘さ・後味を判断する。長時間化そのものが改善原因とは未確定。
環境
実飲コメント
【本人による実飲記録】これまでのゲイシャの焙煎のなかでもフローラル、香り、第一印象が特によかった。いままでのと比較すると長時間になっており、良さがなくなってしまうと考えていたが、結果的には良い焙煎だと思う。推奨プロファイル候補。実飲日・抽出条件・焙煎後経過は未提示。
RoR分析
表示上の豆温RoRは大局的に低下し、FCs付近以降に谷と回復が見える。BTはTP後からDROPまで上昇。記録周期・平滑化・計算窓・取得値の刻みを確認できないため、波形だけでベイクドや香りの消失を断定しない。本人実飲ではフローラル、香り、第一印象が特によかった。運用資料のCENTER306注意は今回の機体・取得設定では未検証。参照 https://artisan-scope.org/docs/curves/
焙煎メモ
火力メモ
今回の濃い線:目盛り0.5→4.0→3.0→2.5。変更時刻は画像概算で約1:32、6:04、7:46(推定)。薄い背景線の操作は採用しない。実熱量への換算なし。
排気メモ
今回の濃い線:目盛り2.5→3.5、変更は画像概算で約11:20(推定)。実流量への換算なし。
異常・気づき
2026/10/07 10:42、400→342.3g、重量減少率14.425%(表示14.43%)、歩留まり85.575%(表示85.58%)。濃い線が今回。CHARGE182.9℃、TP1:10/93.4℃、DE4:42/150.1℃、FCs10:16/199.5℃、FCe12:28/210℃、DROP12:36/211℃。FC継続2:12、FCe〜DROP0:08。SCは記録なし。原ログ・イベント押下精度・重量の選別前後未確認。時間補正申告なし。カーソル3:51/185.9℃はイベントに採用しない。
総評
総評コメント
【総合評価】本人実飲の香りと第一印象が良好で、推奨プロファイル候補として保存する。イベント順序とABC/Developmentは整合。今回の成果は『この長さでも本人が良い香りを感じた』ことであり、『長くすれば必ず良くなる』ではない。【測定】豆60.2,61.0,63.5、中央値61.0、最小60.2、最大63.5、レンジ3.3。粉63.6,64.1,63.8、中央値63.8、最小63.6、最大64.1、レンジ0.5。粉−豆差+2.8。各3件。レンジや差だけで粒ごとの均一性・内部発達を証明しない。【AI暫定焙煎度】色、14.43%減量、DROP211℃、FC後2:20から中浅〜中煎り寄り。機器モード・校正・試料条件未確認のため名称は暫定。商品マスターの浅煎り設定を変更しない。【AI味の仮説・実飲未確認の項目】フローラルな印象は本人確認済み。9/1より低いAgtronと長いFC後時間から、酸味の鋭さが穏やかで、甘さ・口当たりとのまとまりが感じられる可能性。今回の酸味・甘さ・後味の評価は未提示なので、冷めたときの香り、甘さ、苦味や渋みを同条件で確認する。【過去との比較】9/1-01(投稿1504)は500→430g、総10:00、DE4:18、FCs8:20、DROP212℃、Dev1:40/16.67%、豆66.3・粉69.4、本人実飲『甘みがあるほう、酸味はおだやか』。9/1-02(投稿1506)はサイトで500→433g、総10:22、DE4:18、FCs8:38、DROP206.7℃、Dev1:44/16.72%、豆70.6・粉76.2、本人実飲『01より華やかで酸味、わずかなえぐみ、総合的にはおいしい』。今回は総時間がそれぞれ+2:36/+2:14、Dev+0:40/+0:36、豆中央値-5.3/-9.6、粉-5.6/-12.4。過去より濃い色調でも本人実飲では香りが好評価。投入量、室温、操作、経過・抽出条件、同一生豆仕入れロットは揃っていないため原因を一操作に帰属させない。9/1-02の重量はExcel430gとサイト433gで既存不一致があり、比較はサイト値を明記して用い、過去行は変更しない。【画像内背景】薄い参考線はDE5:02/150.5℃、FCs9:38/195.5℃、FCe12:04/210℃、DROP12:12/211℃と読める。背景のロット・重量・Agtron・実飲は不明で、9/1記録とは同定しない。今回値と混ぜない。【次回】操作を変更せず400gで再現し、測定条件と抽出条件を揃えて香りの再現性を確認する。欠点を仮定して短縮するより候補の再現を優先。【出典と未確認】今回画像・ユーザー実測と実飲、既存サイト投稿1504/1506、B003親豆735、Excel商品マスターと過去履歴。一般参考はArtisan公式CurvesおよびMünchow et al.2020 DOI10.3390/beverages6020029。色と時間を分けて比較する資料で、今回の香りの因果の実証ではない。測定モード、校正、挽き目、ならし方、原ログ、押下精度、実飲日・抽出条件・保存条件は未確認。
次回改善
第一候補は400g・同じ操作で再現確認。今回の推奨候補プロファイルを保持し、ガス・排気・終点を同時変更しない。同じ生豆仕入れロット、保存、焙煎後経過、挽き目、粉量、湯量、湯温、抽出時間を揃え、フローラル、第一印象、冷めた甘さ・苦味・渋みを記録。豆61.0・粉63.8は再現比較の基準値で理想値ではない。