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2025/07/29 ゲイシャG3

UNZEN ROAST LOG

焙煎研究ノート

研究LOT:未記載

親豆:735

Artisan焙煎プロファイル
焙煎日2025/07/29
ステータス分析済
焙煎度浅煎り(1/5〜2/5相当)
総合スコア7.4/10

基本データ

生豆重量不明g
焙煎後重量不明g
減量率不明%
歩留まり不明%

温度・時間

投入温度190.8℃
TP温度140.4℃
DE温度178.3℃
FC開始温度214.0℃
DROP温度214.0℃
TP時間1:08
DE時間6:14
FC開始時間11:44
DROP時間12:26
Development Time0:42
Development Ratio5.6%

ABC焙煎メモ

雲仙麓珈琲では、焙煎をA・B・Cの3区間で記録しています。Aは「投入〜DE」、Bは「DE〜FC開始」、Cは「FC開始〜DROP」です。FC終了やSC開始も補助指標として記録し、Cフェーズ内の熱の入り方を検証します。

A投入〜DE乾燥・吸熱・内部昇温
BDE〜FC開始メイラード反応・甘さ形成
CFC開始〜DROP開発・余韻・焙煎度調整

ABC重点

Bフェーズの熱量設計とFC前後のRoR安定性検証

A|熱を入れる土台づくり

投入〜DE温度目安:190.8℃ → 178.3℃

時間:6:14比率:50.1%

目的:水分を抜きながら、豆の内部まで熱を入れる

B|甘さと香ばしさの骨格づくり

DE〜FC開始温度目安:178.3℃ → 214.0℃

時間:5:30比率:44.2%

目的:メイラード反応で甘さと香ばしさを形成する区間

C|味わいの仕上げ

FC開始〜DROP温度目安:214.0℃ → 214.0℃

時間:0:42比率:5.6%

目的:酸味・甘味・苦味・余韻を最終調整する区間

今回の狙い

Aで十分なエネルギーを投入し、
Bで穏やかな乾燥~メイラード進行、
Cを極短時間で終了する浅煎り設計と推定

ABC結果

>
A長め、B長め、C極短という構成。
「香りと酸を残す浅煎り設計」になっているが、
Cフェーズが短すぎるため甘さ不足や
青さのリスクを抱える。

次回仮説

>
同条件で開発時間を60~75秒へ延長すると、
酸質を維持しながら甘さと余韻が向上する可能性が高い。

環境

外気温不明℃
湿度不明%
天候不明

カッピング評価

香り8.5
酸味8.5
甘み6.5
コク5.5
後味6.5

焙煎メモ

火力メモ

>
ガス操作履歴は画像から判読困難。
ただしRoRの大きな上下から、
Bフェーズで複数回の火力調整があった可能性。

排気メモ

>
排気操作履歴は不明。
FC前後のRoR変動を見る限り、
排気変化または熱蓄積の影響が推定される。

異常・気づき

>
DEまで長め。
DE後は比較的穏やかに推移するが、
RoRが安定した下降線にならず波打つ。
FC後42秒で排出。

総評

総評コメント

>
この焙煎は「香りを最大限残す浅煎り設計」としては成立している。
しかしABC理論視点では
Bフェーズ中のRoR変動が大きく、
熱の流れがやや不安定。
また開発率5.6%はかなり攻めた設定であり、
甘さ形成よりも酸質保持を優先したプロファイル。
研究焙煎として価値は高いが、
商品化視点では甘さ不足の可能性がある。

次回改善

- 優先度① FC後60〜75秒まで延長し甘さの変化を比較
- 優先度② DE〜FCのRoRを右肩下がりに整える
- 優先度③ Bフェーズの火力変更回数を減らす
- 優先度④ FC前のRoR落ち込みを抑制する
- 優先度⑤ 同条件で開発率8〜10%を比較検証する

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