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2026/07/31-02 エチオピア イルガチェフェ G1 ウォッシュト

UNZEN ROAST LOG

焙煎研究ノート

研究LOT:2026/07/31-02

親豆:739

ウォッシュトらしい透明感を重視した浅煎り。

Artisan焙煎プロファイル
焙煎日2026/07/31
ステータス完了
焙煎度浅煎り(ライト~シナモン寄り)
総合スコア9.0/10

この焙煎について

Developmentを14.6%に抑え、華やかな香りと明るい酸を狙った焙煎。Agtron実測値も浅煎り設計と整合している。
【研究ノート用】
今回の焙煎全体評価

基本データ

生豆重量300g
焙煎後重量264g
減量率12%
歩留まり88%

焙煎色|Agtron

COFFMETER A1

豆の表面色と粉砕後の色を数値で記録し、焙煎プロファイル・重量減少率・実飲結果とあわせて検証します。

差 = 粉 − 豆
WHOLE BEAN 68.7 豆 中央値
GROUND 80.1 粉 中央値
DELTA +11.4 粉 − 豆
豆 実測値 68.7 / 66.4 / 72.0 / 67.0 / 69.0
粉 実測値 78.4 / 81.8

Agtron値は焙煎色の客観的な記録として使用し、単独で品質や内部の火通りを判定するものではありません。

温度・時間

投入温度185.0℃
TP温度102.5℃
DE温度151.0℃
FC開始温度195.0℃
DROP温度205.0℃
TP時間1:16
DE時間3:58
FC開始時間8:10
DROP時間9:34
Development Time1:24
Development Ratio14.6%

ABC焙煎メモ

雲仙麓珈琲では、焙煎をA・B・Cの3区間で記録しています。Aは「投入〜DE」、Bは「DE〜FC開始」、Cは「FC開始〜DROP」です。FC終了やSC開始も補助指標として記録し、Cフェーズ内の熱の入り方を検証します。

A投入〜DE乾燥・吸熱・内部昇温
BDE〜FC開始メイラード反応・甘さ形成
CFC開始〜DROP開発・余韻・焙煎度調整

ABC重点

Cフェーズを短く保ち、ウォッシュトらしい透明感と酸質を重視。

A|熱を入れる土台づくり

投入〜DE温度目安:185.0℃ → 151.0℃

時間:3:58比率:41.5%

目的:水分を抜きながら、豆の内部まで熱を入れる

均一乾燥

B|甘さと香ばしさの骨格づくり

DE〜FC開始温度目安:151.0℃ → 195.0℃

時間:4:12比率:43.9%

目的:メイラード反応で甘さと香ばしさを形成する区間

甘さ・香り形成

C|味わいの仕上げ

FC開始〜DROP温度目安:195.0℃ → 205.0℃

時間:1:24比率:14.6%

目的:酸味・甘味・苦味・余韻を最終調整する区間

酸質と華やかさを保持

今回の狙い

Aで均一乾燥、Bで十分なメイラード、Cを短めに管理してフレーバーを保持。

ABC結果

未評価のため今後の検証が必要

次回仮説

FC直前の熱量をわずかに増やしてクラッシュを緩和できれば、甘さと透明感の両立が期待できる。

環境

外気温35.8℃
湿度49%
天候sunny

カッピング評価

香り9.0
酸味9.5
甘み8.5
コク7.5
後味8.5

RoR分析

全体として右肩下がり傾向。FC前後に軽度のクラッシュがみられるが、200℃付近はArtisanの1℃表示切替によるRoR変動も考慮が必要。終盤に小さなフリックがあるものの大きな熱暴走は認めない。

焙煎メモ

火力メモ

投入後は低火力から開始し、TP後に火力を段階的に上昇。その後DE以降は段階的に火力を下げ、FC前後でも細かく調整。

排気メモ

排気は初期弱めからDE付近で増加し、FC前後は高めを維持。

異常・気づき

DEまで3:58(41.5%)、DE~FC4:12(43.9%)、Development1:24(14.6%)。浅煎りを狙った構成。

総評

総評コメント

Agtron実測値・重量減少率・Development Ratioはいずれも浅煎り設計と整合している。実飲未評価のため味は断定しない。

次回改善

実飲評価を実施し、必要に応じてFC前後の熱量を微調整して比較する。

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