UNZEN ROAST LOG
焙煎研究ノート
研究LOT:不明(画像のみのため未確認)
親豆:731

基本データ
温度・時間
ABC焙煎メモ
雲仙麓珈琲では、焙煎をA・B・Cの3区間で記録しています。Aは「投入〜DE」、Bは「DE〜FC開始」、Cは「FC開始〜DROP」です。FC終了やSC開始も補助指標として記録し、Cフェーズ内の熱の入り方を検証します。
ABC重点
甘さと果実感を維持しながらクリーンな中煎りを狙ったプロファイル
A|熱を入れる土台づくり
投入〜DE温度目安:130.9℃ → 150.3℃
目的:水分を抜きながら、豆の内部まで熱を入れる
B|甘さと香ばしさの骨格づくり
DE〜FC開始温度目安:150.3℃ → 196.1℃
目的:メイラード反応で甘さと香ばしさを形成する区間
C|味わいの仕上げ
FC開始〜DROP温度目安:196.1℃ → 212.0℃
目的:酸味・甘味・苦味・余韻を最終調整する区間
今回の狙い
Aで十分なエネルギー投入、Bで均一なメイラード反応、Cで過度な焙煎香を避けながら甘さを形成
ABC結果
ABCバランスは非常に整っている。A44.5%・B35.7%・C19.8%はJake Hu理論上も比較的バランス型に分類される。
次回仮説
果実感をさらに伸ばす場合はAを数十秒短縮。甘さを増やす場合はBをやや延長してFC温度を1〜2℃上げる。
環境
カッピング評価
焙煎メモ
火力メモ
- 投入後ガス4.5付近開始
- 3分前後で5.0へ増加
- DE付近から段階的に減火
- FC前後は2.0〜2.5付近まで落としている
- 終盤は微調整主体
排気メモ
- 初期2.0
- FC直前〜FC付近で3.0へ増風
- 排気による煙抜きとRoR維持を狙った操作
異常・気づき
- Dry End 150℃到達が明確
- FC開始196.1℃
- FC終了210.7℃
- Drop212℃
- FC区間が長めで内部進行は十分
- 焙煎操作は全体的に計画的
総評
総評コメント
Artisanプロファイル上は非常に安定した焙煎。
Drying・Maillard・Developmentの配分が整っており、
ブルンジFWレッドブルボンの赤系果実感と甘さを両立しやすい構成。
特にDevelopment Ratio 19.8%は過不足が少なく、
焙煎香過多になりにくい。
次回改善
- 実飲で酸が鋭い場合 → DROP+1〜2℃
- 甘さ不足なら → Bフェーズを10〜20秒延長
- 重たさを感じるなら → Aフェーズを10〜20秒短縮
- 果実感を強めるなら → FC開始温度をやや高めに誘導